記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ルーマニアの男子競泳選手である、ダビドポポビッチさん。

そんなダビドポポビッチさんは、体型が細いのになぜあんなに強いのか気になる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ダビドポポビッチさんの強さの秘訣についてご紹介します。

ダビドポポビッチの体型が細いのになぜ強い

ダビドポポビッチさんの体型は190cmで80kgと細身でありますが、なぜ新記録を連続で叩き出すほど速く泳ぐことができるのでしょうか?

そこで調査した結果、ダビドポポビッチさんが効率的に泳いでいるからということが分かりました。

ダビドポポビッチさんは水の抵抗を極限まで減らすため、水面からできるだけ低い位置で泳いでいるといいます。
そのため水を押し出す力を最大限に発揮することができ、早く泳げているそうです。

また、自身の腕力を上手に活用できていること、フォームが良いこと、エントリー技術が高いなどの理由が、ダビドポポビッチさんの強さに繋がっていることが分かりました。

ダビドポポビッチが異端と呼ばれる理由

そんなダビドポポビッチさんですが、水泳界では『異端児』『革命児』と呼ばれています。

その理由としてダビドポポビッチさんが僅か18歳ながら、数多くの世界的な新記録を叩き出していることが原因でした。

ダビドポポビッチさんが新記録を更新したものは、

・2022年世界水泳選手権200m自由形:1分43秒21(世界ジュニア新記録 歴代4位)
・2022年世界水泳選手権100m自由形:47秒13(世界ジュニア新記録 歴代9位)
・2022年ヨーロッパ水泳選手権100m自由形:46秒98(同大会歴代4位)
・2022年ヨーロッパ水泳選手権200m自由形:1分42秒97(世界ジュニア新記録 歴代4位)

などがあり、両大会とも2冠を達成しています。

このダビドポポビッチさんの驚くべき快進撃から、異端児などと呼ばれるようになったようです。

ダビドポポビッチの成績

ダビドポポビッチさんの主な成績はこちら。

●2021年東京五輪
・100m自由形 7位入賞
・200m自由形 4位入賞(ルーマニア新記録達成)
●2022年世界選手権
・100m自由形 金メダル(準決勝で世界ジュニア新記録達成)
・200m自由形 金メダル(決勝で世界ジュニア新記録達成)
●2022年ヨーロッパ水泳選手権
・100m自由形 金メダル(決勝で世界新記録達成)
・200m自由形 金メダル

ダビドポポビッチの経歴

続いてダビドポポビッチさんの経歴をご紹介します。

ダビドポポビッチさんは2004年9月15日、ルーマニア・ブカレストに誕生しました。

そんなダビドポポビッチさんは16歳で東京オリンピックに出場し、100m自由形で7位入賞しています。
また、200m自由形ではルーマニア国内で新記録を達成し、4位入賞をしました。

2022年世界水泳選手権の200m自由形決勝では世界ジュニア新記録として金メダルを獲得
さらに100m自由形準決勝では歴代9位の世界ジュニア新記録を樹立し、決勝では金メダルを獲得します。

そして2022年ヨーロッパ水泳選手権では100m自由形準決勝において歴代4位となる記録を達成し、史上4人目の100m自由形で46秒台を記録。
翌日の決勝戦では13年ぶりの新記録で優勝を果たしました。

 

ダビドポポビッチのwikiプロフィール

プロフィール
引用元:時事通信
名前:ダビドポポビッチ
英語表記:David Popovici
生年月日:2004年9月15日
年齢:18歳(2023年7月時点)
身長:190cm
体重:80kg
国籍:ルーマニア
おすすめの記事